宅建士になるために必要な費用は?

宅建士になるために必要な費用は?

2017年に「宅地建物取引士(宅建)」試験に合格し、2018年に登録実務者講習、宅建士登録、宅建士証の交付を受け、晴れて宅建士となりました。
意外とお金が必要でしたので、まとめてみました。

宅建士取得の動機

私は過去に何度か「宅建」試験に挑戦したことがあります。
独学で適当に勉強して挑んでいましたが、なかなか合格できませんでした。
不動産広告を見るのが好きで、周辺の土地相場チェックや掘り出し物を見つけると楽しくて仕方ありません。
投資目的で何度か問合せしたこともありますが、私が買い付け申し込みをする前に売れてしまいます。

で、昨年本気になったのは「何となく」です。
やはり、結果を出せていないまま中途半端になっているのがイヤで、思い切って再度挑戦することにしました。

不動産屋さんを買う行する気は全くありません。

宅建士試験に必要な費用 84,112円

今回は独学ではなく、夜間の講座に通いました。
お金を出すことであきらめる確率を減らすこと、強制的に「宅建」を思い出すことが目的です。

毎週1回2時間、入学金3,240円+受講料84,240円+テキスト代10,832円=98,312円
合格すると御祝金として受講料の40%が返金されましたので、トータル67,112円

追加のテキストや問題集で約10,000円

宅建試験受験料が7,000円

登録実務者講習に必要な費用 22,000円

宅建業の実務経験が2年未満の方は、資格登録をすることができません。この場合、登録実務講習を修了することで、資格登録が可能になります。
私は日建学院で受講しました。費用は22,000円。

宅建士登録に必要な費用 37,000円

資格登録は、宅建士試験を受験した都道府県で行います。登録手数料は37,000円です。

また、資格登録する際には、本籍地の市町村が発行する「身分証明書」と、法務局で取得する「登記されていないことの証明書」が必要になります。そのための費用も、大きな金額ではありませんが必要になります。

宅建士証の交付に必要な費用 4,500円

宅地建物取引士証の交付申請手数料は、4,500円です。

宅建士になるために必要な費用総額

宅建士になるため必要な費用は14,7612円+α

そこそこお金がかかりました。
趣味(自己満足)なので仕方ないですね。
時間も使いましたので、アイデアと工夫で何かの役に立てたいと思います。

資格はいくつ持っていても「重くない」ですよ。
人によっては資格なんて必要ないという人もいますが、取得するかしないかは個人の自由ですね。

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