ホイアン(ベトナム)おすすめスポットと旅行記

ホイアン(ベトナム)おすすめスポットと旅行記

【ホイアン】基本情報

ベトナム中部に位置する。
16~17世紀にかけて、中国、インド、イスラム、日本などとの交易の中継地として栄えた古都。街並みは世界遺産に登録されている。タイムスリップしたかのような、ノスタルジックな雰囲気を味わえる都市。
成田から直行便があるダナンに入りタクシーで約1時間。または日本から直行便が運航しているホーチミン、ハノイで国内線に乗り継ぎダナンまで行き、ダナンからタクシーで約1時間。

日本との時差は-2時間。ベトナムの方が遅れている。サマータイムはない。

レストランやホテルはWi-fiが整備されています。
simフリー端末をお持ちであれば、現地空港でsimを購入することをお勧めします。

【ホイアン】おすすめスポット

来遠橋(Japanese Covered Bridge)
1953年、この地に住んでいた日本人によって架けられたとされるのが、来遠橋で別名「日本橋」とも呼ばれています。当時の日本人街と中国人街を結んでいた橋で、中国風の屋根付き橋となっています。幅3m、長さ18mの、陰陽の瓦屋根と「双竜争玉」の龍の姿が特徴的な太鼓橋です。申年に建築が始まり、戌年に終わったことから、橋の両端にはサルとイヌの木像が設置されています。橋の名前の由来は論語の「朋あり遠方より来たる、また楽しからずや」から。

現代のベトナム語では「橋寺」と呼ばれるとおり、橋の中央部に寺院が設けられていて、有料で入場も可能です。通行のみは無料で市民が日常的に使用しています。20000ドン紙幣に描かれていることでも有名です。夜はランタン祭りでの淡い光に照らされる姿が美しく、一見の価値ありです。

福建會館(Assembly Hall of the Fujian Chinese Congregation)
ホイアンには華僑の集会所となる寺院も多くあります。その中でも1、2を争うほど有名で大規模なのが「福建會館」です。中国との交易が盛んだった17世紀に福建省から来た華僑らが建てたのが始まりといわれています。ピンクの大きな柱と緑の瓦屋根の門をくぐると、中国らしいド派手な彩色の建物が立っており、赤や黄などの鮮やかな色彩や複雑な彫刻細工や石像などいかにも中国的です。小さな庭園風の中庭もあり狛犬や亀の石像などが出迎えてくれ、らせん状の線香など會館ならではの光景も楽しみのひとつです。

ホイアン旧市街に入るときは入場料金が必要です。1セット5枚綴りになっていて、右側の5枚のチケットでホイアン旧市街の観光名所5箇所を回ることができます。1セット5枚綴りが120,000ドン。日本円にすると約600円です(2017年8月時点)。ホイアンの旧市街観光へ出かけるには、観光名所の建物を回らなくても17歳以上の全員がこの観光チケットを買う必要があります。一度購入すれば、滞在中は何度も入場できます。

トゥボン川(Thu Bon River)
ホイアンのバクダン通り沿いに流れる広い河川で、「世界で有名な運河」の世界4位にも選ばれました。豊かな水をたたえながらも波は非常に穏やかで、辺り一帯はゆったりとした時間が流れています。ノスタルジックな雰囲気で、ここだけまるで時間が止まっているような気分を味わえます。活気あふれる朝市や穏やかな昼間、提灯の灯りが幻想的な夜など時間によってさまざまな表情を見せてくれるのも人気のポイントです。オープンテラスのカフェや雑貨店など観光客向けのお店も多数並んでいます。

トゥボン川は泳げません。いつでも濁っています。臭いはしないのでご安心を。

ホイアン市場(Cho Hoi An)
中心市街地に位置し、チャンフー通り、ホアンジエウ通り、バクダン通りと三つの通りに面しているホイアン最大の市場です。早朝から日没まで営業していて多くの現地人や外国人観光客で賑わいを見せています。新鮮な野菜や肉類、獲れたての魚介類をはじめ調味料、生活用品など充実した品揃えで、ホイアンの人々の生活の雰囲気を肌で感じることができます。

野菜やフルーツ、肉、魚が売っていますが、観光客は買いませんよね。ココナッツクッキーがおすすめです。

アンバンビーチ
アンバンビーチはCNNで世界のbeach100選に選ばれたビーチ。数年前まで何もなかったビーチには今では小さなローカルレストランやバーが立ち並び、賑わいを見せるようになりました。特にヨーロッパの観光客や外国人在住者に人気で、リラックスした雰囲気が漂います。
ビーチは早朝と夕方から現地のベトナム人で賑わいます。日中は暑いし日差しも強いので、現地の人は昼間にビーチに来ることはほとんどありません。特に女性は「美白命!」です。朝、仕事や学校の前にひと泳ぎする人、仕事が終わった夕方に訪れる家族連れでビーチは大にぎわい。現地の人の暮らしを見たいならこの時間に来るのがオススメです。逆にこのラッシュアワーを避ければ、ビーチパラソルの下、ベッドに寝転んでのんびりとすることができます。海の家風のレストランは各店舗パラソルやベッドを用意しているので、ドリンクを頼むだけでも無料で使用することができます。

昔はクア ダイ ビーチが人気だったようですが、今はアンバンビーチです。2016年にクアダイビーチに行ってみましたが、人がほとんどいませんでした。

ナイトマーケット(Night Market)
バクダン通り沿いにあるアンホイ橋を渡った先では、毎日夜になるとナイトマーケットが開かれます。50メートルほどの通り沿いにたくさんの屋台が出て、また昼間の雑貨ショップより相場が安く値段交渉も可能なので、お土産がまだの人などにはおすすめです。定番雑貨からカオラウのキーホルダー、ランタンなどホイアンならではの商品も多数あります。おすすめの習字は1枚1000円で英語やベトナム語などを書いてくれます。またカフェも多数あるので散策に疲れたときには休憩もできますよ。

ランタン祭り(The Old Town’s Night)
古くからランタンの産地であったホイアンで毎月、満月の夜(旧暦の14日)の19時から21時半頃に開催されるお祭りです。ホイアンの印象的な風景のひとつとして有名です。建築物のライトアップ以外通りの家々の明かりを消しランタンの灯りのみで町が照らされ、幻想的な雰囲気になります。お祭り中は武器の演舞や一人劇などの賑やかなイベントが町の至る所で行われ無料で見学可能です。川一面に広がる灯籠流しも一見の価値ありですよ。

Vi Cafe
ホイアン市街から近く、フレッシュビールが3000VND(15円程度)で飲めます。
店の前は交通量が多い道路なので決して静かではありませんが、お店は気軽に寄れる感じがなかなか良いです。
壁に大きく写真入りのメニューがあって、なんだったら指差しオーダーでも問題ありません。
欧米の御客さんも多いのか、ウェスタンも多いですが、勿論、ローカルフードも食べられます。
ホワイトローズ、カオラウ、揚げワンタンももちろんあります。私はビーフステーキが好きです。

シンツーリスト(Sinh Tourist)ホイアン
https://www.thesinhtourist.vn/landscapes/ha/1/hoi-an
格安の現地ツアー会社です。私も「ミーソ遺跡ツアー」「ココナツビレッジカニ釣り&クッキングツアー」を申し込んだ経験があります。日本語は通じませんが、片言の英語で予約OKです。

【ホイアン】旅行記

私が行った時(2016年)の旅行記はこちら。
ホイアン旅行記 旅行直前に鎖骨を骨折!でも、行ってきました。

私が行った時(2017年)の旅行記はこちら。
(ガンバって復旧中!)

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